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050 末永く

작가: 坂森大我
last update 게시일: 2026-09-01 16:00:17

 リィナが皇城を後にしてから、俺は聞いていた通りに歓待を受けていた。

 イステリア皇や皇妃様たちと夕食を共にし、宛がわれた超豪華な寝室へと来ている。そこは巨大な来賓室であって、めちゃデカい浴槽まで完備していたんだ。

「リィナも意地張らずに、好意を受けていたら良かったのにな……」

 十人くらい眠れそうなベッドに横たわる。

 リィナがいない夜は久しぶりだ。どうせ何もできなかっただろうけど、それでも彼女のことが恋しくなってしまう。

 ウトウトとしていると、不意に部屋の扉がノックされていた。

「あ、はい!」

 俺が応答するや、即座に客間の扉が開かれている。加えて、思いもしない人物が部屋に入って来たのだ。

「フィオナ殿下……?」

 何の用だろう。

 俺たちの要件は既に伝え終えたはず。だから、宴会のあと俺の元を訪れる理由が彼女にはなかったというのに。

「失礼いたしますわ。少しお話がございまして……」

 俺は今さらながらにシエラの話を思い出していた。

 簡単にヤれるわ――。

 えっと、今思い出すことか?

 いや、でもまさかな……。

 無意識に鼓動が高鳴る。だってさ、部屋に入ってきたフィオナは明
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